
住宅リフォームといえば、古びた家を新しく改築する華々しい施工をするイメージを持っている人も多いかと思います。しかし、日常的に行いたい住宅のリフォームは設備の交換などが主なものとなっていることでしょう。このようなリフォームを行うときには、一体どのような企業を選ぶべきなのでしょうか。リフォーム業界の中でも風雲児とも呼べる企業について紹介していきます。
■閉鎖的だったリフォーム業界の体質
サンリフレプラザは2001年にスタートしたサービスです。2018年にそのサービスの名前を交換できるくんに変更しました。こちらのサービスが行なっている内容は住宅のリフォームや住宅設備の交換。サンリフレプラザがスタートした当時は、リフォーム業界がまだ不透明で保守的な、風通しの悪かった時代だと聞きます。利益の出ない小口の案件は敬遠され、大型の住宅リフォームやキッチン・バスルームなどの利益が取りやすい案件が優遇されるようなことは珍しくなかったようです。しかし、我々の生活の中でリフォーム業者を扱いたいのは、小額のリフォームがメインとなります。しかし、会社としては売り上げが出にくいうえに手間もかかるので、どうしてもずさんな工事になることもあったようです。また、悪質な企業になると、追加料金を請求するというところも出てきました。生活に困っているユーザーは納得するしかありません。このように、リフォーム会社にとって有利な体制が業界の中で作られてきたという現実が存在するのです。
■新しいビジネスモデルの形成
閉ざされたリフォーム業界に開けた突破口サンリフレプラザは小型リフォームであっても手を抜かない、新しいビジネスモデルを形成しました。こちらは従来のリフォーム業界と狙っているターゲット層が全く異なります。インターネットの見積もりを行うことで、情報に敏感なユーザーに対して訴求しやすいという特徴を持っているため、他のリフォーム会社を敬遠し、逆に、リフォーム業者も敬遠しがちなユーザーを取り込むことに成功しています。このような取り組みは、例えば、わざわざ現地に行って見積もりを取りに行く無駄と手間を省き、そのまま料金に反映するということにも繋がります。また、情報量が多いユーザーを相手にしているため、常に情報公開を積極的に行い、工事のクオリティも維持する必要があります。そのため、企業としての体力も上がっていき、結果的に信頼を作り上げることが出来るのです。
■ユーザーの願いを叶えるリフォーム業者
サンリフレプラザは2018年に交換できるくんという名前に変更しました。かといって、そのサービスの内容や志が変わることではありません。小型リフォームという、従来の業界では考えられなかった風通しの悪かった市場を開拓し、あえて情報に敏感な層を相手取ることで、会社としての信頼感を高めることに成功しています。
リフォーム業界に風穴を開けた実績を持つサンリフレプラザは、たとえ交換できるくんに名前が変わったとしても、ますます反映していくことが想像出来ます。それは、顧客の願いに応えるということがスタート地点だからです。